1vs1のトーナメント戦です。
大会全体の流れは以下の通り。
 
陽の大刀×1・陰の小刀×2 を選定し、キャラクターの提出
組み合わせ発表
9点成長のマーガレット戦
勝者は次戦進出権を獲得し、組み合わせ発表
5点成長のアマリリス戦
勝者は次戦進出権を獲得し、組み合わせ発表
7点変動のマーガレット戦
勝者は次戦進出権を獲得し、組み合わせ発表
5点成長のアマリリス戦
以下、7点変動のマーガレット・5点成長のアマリリスを交互に繰り返し、
最後の一人があなたであることが確定したときにあなたは勝利します。
 

引き分けの裁定

「最終構成の投稿」が最も早かった投稿者を優先します。
画像やテキストなどのフレーバー要素は加味しませんので、構成のみ先に提出しても大丈夫です。
 

・陽の大刀、陰の小刀

あなたは自らが最も信頼する刀に、過去を生きた強きものの魂を降霊させました。
この魂が依代としている刀(これを陽の大刀といいます)は、あなたに武神の加護を与えるものであり、
この刀は必ず使用しなければならず、変質させたり失わせたりすることはできません。
また、憑依した魂魄は過去の力を現出させる能力を持っており、
この力によって、あなたは通常なしえない特別な刀を手にすることができるでしょう(これを陰の小刀といいます)。
しかしながら、この力で現出する刀は魂魄が過去に使用していた二本に限られ、
一戦中にはそのうち一本しか使用することができません。
 

陽の大刀

→プレイヤーはキャラクター作成時に「陽の大刀」を刀リストより一本選択してください。
基本15刀から選択しても構いませんが、どのような刀かにかかわらず、変動・成長時にこれを別の刀とすることはできません。
 
選択後、この刀に初期時から保有しているカスタマイズを加味した状態をコスト1として、
アマリリスのコスト2相当のカスタマイズを施すことができます。
具体的には次のようなことができます。
・遅延起動を半分(切り上げ)にする。
・遅延起動のない刀を、高速起動にする。
・リミテッドを外す。
・毒与えを付与する。
・スタン与えを付与する。
・その他、コスト2相当のカスタマイズ
遅延起動を増やしたりリミテッドを加算するなどのオペレーションも許可されます。
 
ただし、メインアクション部分は変更できません。例えば、加熱刀の攻撃力+1を+2にしたりはできません。
命の剣・回復剣・魂の剣はリミテッドを外すことができませんので注意してください。
<先制><対症>はメインアクションの一部として扱われ、このカスタマイズでの変更はできません。
 
陽の大刀には銘を打つ(名前を付ける)ことができます。作成後、自由に名前を付けてください。
元の刀の名前をそのまま使用することも許可されます。
また、陽の大刀に該当する刀は、刀・アクションリストに記述する際、名前の頭に[陽]をつけてください。
(陽の大刀である鏡の刀と、通常の鏡の刀が並んだ場合:
鏡の刀、鏡の刀、[陽]鏡の刀、鏡の刀 と記述する。)
 
例:
「灼熱刀 <補> <遅延3> <リミ>:対象の攻撃力を2倍にする。」を陽の大刀の素体とする。
→カスタマイズを分解する。(遅延3:÷3、リミテッド:÷2)
→この刀は÷3、÷2を加味した後のコストが1と見なされるので、メインアクションの基準コストは6コストとみなされる。
→コスト2までのカスタマイズとなるので、このアクションのコストを2以下に抑えるため、<遅延2>(÷2) <リミ>(÷2)を付与した。
(基準コスト6÷2÷2=1.5 ≦ コスト2 よって認可)
最終的に「灼熱刀 <補> <遅延2> <リミ>:対象の攻撃力を2倍にする。」がこのキャラクターの陽の大刀となる。
 
 
※カスタマイズについて
<効果N倍><毒与え><スタン与え>のカスタマイズは、
陽の大刀を作成する際にはもともと付与されていないものとみなします。
例えば、重撃刀は攻撃力×2-防御力のダメージを与える<遅延起動4>の刀ですが、
この刀は<効果N倍>は付与されていないものとみなされるため、
カスタマイズとして<遅延起動4>のみが付与されているものと考え、X (÷4)=1 より、基準コストは4となります。
 
※効果N倍(×NN)について
効果N倍を付与された刀の挙動は、以下の通りとなります。
ダメージを与え、防御力が減算される刀→減算前のダメージをN倍にします。
ダメージを与え、防御力が減算されない刀→ダメージをN倍にします。
ダメージを与えない刀→効果はありません。
災厄刀が自分に対して与えるダメージもN倍になります。
 
※限定刀・抑制刀の扱い
陽の大刀は銘を打つことにより名称が変更されますが、
限定刀・抑制刀が使用された際は、カスタマイズ前の元の刀であるものとして参照されます。
 

陰の小刀

→プレイヤーはキャラクター作成時に「陰の小刀」を刀リストより二本選択してください。
基本15刀から選択しても構いませんが、あまり意味はないと思います。
 
この刀は変動点や成長点を使用する際、いつでも通常の変動の代わりに1点分として使用することができます。
また、毎試合の成長・変動の際に陰の小刀を保有している場合、コストを使用せずに持ち替えることができます。
ただし、毎試合において1点分のみしか陰の小刀を使用することはできません。そのため、二本の刀を両方使用することはできません。
この刀はキャラクター開示時に開示されず、使用するか、キャラクターが大会に勝利または敗北したときのみ公開されます。
切り札みたいなものとお考えください。もちろん最初からずっと使って、邪悪なコンボにより世界を圧倒しても大丈夫です。
 
陰の小刀には銘を打つ(名前を付ける)ことができません。
また、刀リスト・アクションリストの記述の際には、頭に[陰]をつけてください。
※敗者の陰の小刀を開示するタイミングは、その刀師の敗北が確定した直後とします。
 

・変動ルール

以下の変動ルールに共通して、陰の小刀を既に保有している場合は、
成長とは別にもう片方の陰の小刀と交換することができます。
 
マーガレット成長:
指定のボーナス値を、HP・攻撃力・防御力・素早さ あるいは刀リストの基本15刀のいずれかに振り分けます。
基本15刀以外を成長に利用することはできません。
刀の並び順は自由です。HPを選択した場合、ボーナス点1点はHP5点分に振り替わります。
また、成長1点分の代わりに陰の小刀に指定した刀を取得することができます。
 
アマリリス成長:
(ステッパーズ・ストップ ディスクオリアのページより一部転記)
 
①抽象化
基本15刀を「技術」とし、所持しているすべての刀・アクションを下記の対応リストに従ったアクションクラスに属する「仮想アクション」とします。過去のカスタマイズ分はすべて割り戻し、残ったコスト分だけ仮想アクションを所持しているものとします。この時点ではまだカスタマイズはしません。
斬撃刀、高速刀、重撃刀、衝撃刀、蟲毒刀 ⇒直接攻撃
絶対刀 ⇒防御無視攻撃
魔法刀、デス刀 ⇒HP減殺
加熱刀 ⇒攻撃力+N
加護刀 ⇒防御力+N
加速刀 ⇒素早さ+N
盾の刀 ⇒ガード与え
鏡の刀 ⇒反射与え
命の刀 ⇒ライフ与え
回復刀 ⇒HP回復
 
陽の大刀・陰の小刀に属する刀は変動することができません。
 
②強化
ボーナスX点分、ユニットのパラメータを増やします。技術を増やした場合、その分だけ、いずれかのアクションクラスに属する仮想アクションを増やしてください。
陰の小刀に属する刀を保有していない場合、パラメータを増やす代わりに、陰の小刀に指定した刀のいずれかを1点分取得することができます。
 
③具象化
保持している仮想アクションからアクションを作成します。それぞれの仮想アクションからコスト1のアクションを作ってセットします。あるいは同一の仮想アクションX個を合わせることで、コストXのアクションにすることも出来ます。
例えば仮想アクション「直接攻撃」が3つある場合、「コスト1のアクション3つ」または「コスト3のアクション1つ」または「コスト1とコスト2のアクション1つずつ」に出来ます。コストに端数が生じる場合、端数は切り上げ換算します。
また、アクションの並び順は自由です。
アクションには自由な名称を付けることができます。
 
半刀獣ではないデスエリーナを変換する。
半刀獣ではないデスエリーナ: 5/0/0/4/デス刀、加速刀、衝撃刀、衝撃刀、衝撃刀
ボーナス点は5とする。
①抽象化
刀を抽象化する。
半刀獣ではないデスエリーナ: 5/0/0/4/HP減殺、素早さ+N、直接攻撃、直接攻撃、直接攻撃
②強化
技術を5増やし、HP減殺、HP減殺、HP減殺、HP減殺、HP減殺を追加する。
半刀獣ではないデスエリーナ: 5/0/0/4/HP減殺、HP減殺、HP減殺、HP減殺、HP減殺、HP減殺、素早さ+N、直接攻撃、直接攻撃、直接攻撃
③具象化
アクションを具象化する。
半刀獣になったデスエリーナ: 5/0/0/4/ラピラピ、ヌルル、ヌルル、ヌルル、変態デス刀
・ラピラピ(1):素早さ+1<高速起動><リミテッド>
・ヌルル(1):直接攻撃<リミテッド>
・変態デス刀(6):HP減殺<効果2倍><リミテッド>
 
 
マーガレット変動:
①抽象化
陽の大刀、陰の小刀を除いたすべてのアクションを、それが属するアクションクラスに従い、仮想アクションに戻します。過去のカスタマイズ分はすべて割り戻し、残ったコスト分だけ仮想アクションを所持しているものとします。割り戻しの際に端数が生じる場合、端数は切り上げ換算します。
 
(例)
・ラピラピ(1):素早さ+1<高速起動><リミテッド>
→高速起動(×2)、リミテッド(÷2)が付与されている素早さ+1(1)なので、コストは1
→「素早さ+N」を1個所持しているものとする。
 
・ヌルル(1):直接攻撃<リミテッド>
→リミテッド(÷2)が付与されている直接攻撃(1)なので、コストは0.5
→「直接攻撃」を1個所持しているものとする。
 
・変態デス刀(6):HP減殺<効果2倍><リミテッド>
→効果2倍(×4)、リミテッド(÷2)が付与されているHP減殺(3)なので、コストは6
→「HP減殺」を6個所有しているものとする。
 
②弱体化
変動点X点分、刀師のパラメータを減らします。仮想アクションを減らした場合、その分だけ仮想アクションを捨てます。
陽の大刀に属する刀は捨てることができません。陰の小刀は捨てることができます。
 
③強化
変動点X点分、刀師のパラメータを増やします。技術を増やした場合、その分だけ、いずれかのアクションクラスに属する仮想アクションを増やしてください。
陰の小刀に属する刀を保有していない場合、パラメータを増やす代わりに、陰の小刀に指定した刀のいずれかを1点分取得することができます。
 
④具象化
保持している仮想アクションを、下記の対応リストに従って基本15刀に戻します。仮想アクションが複数の基本15刀に属する場合、いずれの刀にも戻すことができます。
刀の名前は変更できません。
 
直接攻撃 ⇒斬撃刀、高速刀、重撃刀、衝撃刀、蟲毒刀
防御無視攻撃 ⇒絶対刀
HP減殺 ⇒魔法刀、デス刀
攻撃力+N ⇒加熱刀
防御力+N ⇒加護刀
素早さ+N ⇒加速刀
ガード与え ⇒盾の刀
反射与え ⇒鏡の刀
ライフ与え ⇒命の刀
HP回復 ⇒回復刀
 

・投稿例(0回戦)

武神となるためには、まずは陽の大刀を選ばなければなりません。
陽の大刀は、刀リスト全部の中から、一つだけ選ぶことができます。
 
例えば、あなたは"刻龍カプノス"の魂が宿った刀である「障壁刀」を一本だけ持っているとします。
 
陽の大刀:障壁刀<遅延起動3>を刀リストより選択
 
この陽の大刀は、刀リスト下部に記載の 「カスタマイズ(アマリリス)」 によって強化することができます。
例えば、あなたは障壁刀を誰よりも早く使いたい! そう考えたとしましょう。
下の「作り方」を参照しながらいろいろと試行錯誤した結果、最終的に、あなたは陽の大刀として、
陽の大刀:障壁刀<リミテッド>
を手に入れることができました。
 
(作り方)---------------------------------------------
 今、障壁刀は遅延起動3になっています。遅延起動Nについて、カスタマイズの表には「(÷N)」との記載があります。
 これは「遅延起動Nが付いているとき、コストを÷Nする」ということを示します。
 
 通常、すべての刀は初期状態で、コスト1の状態となっているものと考えます。
 陽の大刀は、通常のコスト1ではなく、コスト2の状態で使用することができます。
 
 障壁刀は遅延起動3が付いた状態(÷3した状態)でコスト1なので、
 遅延起動が付いていない状態でのコストは3になります。
 
 この障壁刀を、コスト2の状態にするためには、どうすればいいか?
 「遅延起動2」を付けると、コストが(÷2)されるため、3÷2で1.5コスト状態となります。
 これはコスト2以下の状態に抑えられているため、「障壁刀<遅延起動2>」は陽の大刀として使用することができます。
 
 しかし、遅延起動2では遅い! もっと早さがほしい! と思いながらカスタマイズの表を見ると、
 「リミテッド(÷2)」という記述があります。
 これは、リミテッドを付けるとコストを(÷2)することができるということで、「遅延起動2」を付けるのと同じ効果があります。
 遅延起動が付いていない状態でのコストが3である障壁刀に、リミテッド(÷2)を付加すると3÷2となり、
 こちらもコスト2以下の状態になります。
 
 つまり、障壁刀を陽の大刀にするときには、
 ・障壁刀<遅延起動2>
 ・障壁刀<リミテッド>
 
 このいずれの刀も使用することができるということです。
 さらに遅延起動を伸ばして
 ・障壁刀<遅延起動8>
 にすることも、3÷8がコスト2以下となるため、可能です。(意味はあまりないでしょうが)
 
 
 なお、アクションリスト(アマリリス)の各項目(「直接攻撃」や「ライフ与え」など)は、陽の大刀を作る際には利用することはありません。
-----------------------------------------------------
 
あなたは「陽の大刀」として、"刻龍カプノス"の魂が宿った障壁刀を手に入れました。
この障壁刀を"時限の刻印"と名付けましょう。名付けました。
 
次に、「陰の小刀」として、刀リスト全部の中から2本の刀を選択することができます。
 
"刻龍カプノス"は何もかもを無かったことにする龍なので、ここでは「破壊刀」「幕引刀」を選択しました。
(「破壊刀」「幕引刀」を刀リストより選択)
陰の小刀は2本選ぶことができますが、陽の大刀と違って強化することはできません。
 
最終的にこのキャラクターは、0回戦時点では下のような状態で提出されることになります。
 
========================================
魂魄の名前  :刻龍カプノス
陽の大刀:時限の刻印
・時限の刻印(障壁刀):状態「バリア」を与える。<リミテッド>
 
陰の小刀:破壊刀
陰の小刀:幕引刀
 
魂魄の設定:
刻龍カプノスは、刻の隙間に生きていた。
あらゆる事象は、この龍の前では、無に等しくなったものだ。
 
オーナー :stara
URL(任意):https://stara.mydns.jp/
 
========================================
 

・投稿例(1回戦)

あなたの家に代々受け継がれてきた障壁刀「時限の刻印」には、今、"刻龍カプノス"が宿っています。
あなたはこの刀を手に取り、並居る武神候補者を残らず切り伏せる腹積もりでした。
 
さて、0回戦終了後のマッチング時点では、以下の情報しかわかりません。
 
------------------------------------
 
「カプノスの最後の末裔」
陽の大刀:時限の刻印(障壁刀)<リミテッド>
(→遅延起動3を除去、リミテッドを付加)
 
vs
 
「とてつもない何か」
陽の大刀:とてつもない(滅奏刀)<遅延起動3>
(→リミテッドを除去)
------------------------------------
 
1回戦では、あなたは9点成長のチャンスがあります。
また、陰の小刀を1本だけ成長に伴い使用することも可能です。
(陰の小刀は、今後いつでも持ち替えることが可能です。
持ち替えた後でも、変動の際に元の陰の小刀を再び使うことができます。)
 
あなたは「とてつもない何か」に極めて恐れをなしたので、これはもう陰の小刀を使用するしかないと考え、
秘蔵の幕引刀で幕を下ろすべきだとの判断を下しました。
 
障壁刀のほかに幕引刀を携え、残りは8点成長です。
鏡の刀を大量に積むことで相手のとてつもなさに対抗しようと考えたあなたは、
HP1、素早さ4、鏡の刀3本にボーナス点を割り振り、最終的に以下のような構成となりました。
 
========================================
名前  :カプノスの最後の末裔
HP  :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
刀:[陽]時限の刻印、[陰]幕引刀、鏡の刀、鏡の刀、鏡の刀
・時限の刻印(障壁刀):状態「バリア」を与える。<リミテッド>
 
刀師の設定:
カプノスは時間の隙間に棲む。
カプノスの加護を受けた彼の者に、だれも指一本触れることはできないのだ。
 
オーナー :stara2
URL(任意):https://stara.mydns.jp/
 
========================================
 
はたしてあなたはアンリミテッド滅奏刀を自在に操る「とてつもない何か」を斬り伏せることができるだろうか?
乞うご期待!
 

・投稿例(2回戦)

「カプノスの最後の末裔」
5/0/0/4
刀:[陽]時限の刻印、[陰]幕引刀、鏡の刀、鏡の刀、鏡の刀
・時限の刻印(障壁刀):状態「バリア」を与える。<リミテッド>
 
vs
 
「とてつもない何か」
0/5/0/2
刀:[陽]とてつもない、高速刀、高速刀
・とてつもない(滅奏刀):2の「ターン数」乗ダメージを与える。<遅延起動3>
 
---------------------------------------------
あなたは0ターン目で即死しました。
 
しかし! あなたはカプノスの加護により、カプノスの末裔だけが使えるという能力「チュートリアル次元」を発動させ、
なんと現世に舞い戻ってくることができました!
「チュートリアル次元」とは、勝利により得られる喜びと引き換えに、敗北をなかったことにすると伝えられる恐ろしい能力です。
カプノスの一族はこの能力を使いすぎて、やがて何の喜びも感じられない身体になり、緩やかに滅亡の途を辿っていったと伝え聞きます。
なおこの能力を本戦で使うことはできません。
 
さて……あなたは無事2回戦に進出することができました。2回戦の相手は「とてつもない何か」のようです。
「とてつもない何か」はアンリミテッド滅奏刀を操り、かつ高速刀で0ターン目から大ダメージを与えてくるという、恐ろしい相手です。
 
あなたはここでアマリリス進化をしなければなりません。では、ここでもう一度あなたの能力を見てみましょう。
 
「カプノスの最後の末裔」
5/0/0/4
刀:[陽]時限の刻印、[陰]幕引刀、鏡の刀、鏡の刀、鏡の刀
・時限の刻印(障壁刀):状態「バリア」を与える。<リミテッド>
 
アマリリス成長をするためには、まず所持刀を技術へと分解する必要があります。
大会ルール「変動ルール」の項を読むと、①抽象化 鏡の刀⇒反射与え となっています。
 
あなたは鏡の刀を3本持っているので、刀を分解した後の能力は以下の通り。
5/0/0/4/[陽]時限の刻印、[陰]幕引刀、反射与え×3
 
さらに5点のボーナスポイントを使い、能力を強化することができます。
あなたはとてつもない何かに極めて恐れをなしたため、攻撃を全部反射して一撃も喰らわないようにしようと考えました。
さらに、万が一攻撃を受けたところで、生き返ることができればなにも恐れることはないのでは? と考えました。
 
⇒自分の素晴らしい頭の良さにほれぼれしながら、反射与え×3、ライフ与え×2を追加します。
 
5/0/0/4/[陽]時限の刻印、[陰]幕引刀、反射与え×6、ライフ与え×2
 
この反射与えとライフ与えを駆使して、最強のアクションを作りましょう。
アクションリストを読む限り、反射与えのコストは4、ライフ与えのコストは2です。
これはどういうことかというと、「反射与え」の能力を持つ<遅延起動1><非リミテッド>のアクションを作るためには、
反射与えを合計4個持っていなければならない、と定められているということです。
 
あなたは反射与えを6個持っています。そのままでも6個のうち4個を使用し、
遅延起動1・非リミテッドの反射アクションを作ることができます。
しかし、それでは足りない、相手はものすごい速さで高速刀を振ってきて、0ターン目で死んでしまう!
そうならないためには、0ターン目に反射与えを起動する必要があるでしょう。すなわち、<高速起動>の出番ですね。
 
反射与え<高速起動>を作るためには、反射与え(4)+高速起動(×2)で、8個の反射与えが必要です。
でもそんなにありません。仕方がない、リミテッドをつけて1回限りの能力にしましょうか。
 
★反射与え<高速起動><リミテッド>⇒(4)(×2)(÷2)となり、反射与えは4個で作ることができます。
このアクションを「歪んだ境界」と名付けましょう。名付けました。
 
反射与えがあと2個余っていますね。反射与えを非リミテッドにすれば、毎ターンどんどん反射が増えていきます。
残り2個の反射与えで作れる、非リミテッドのアクションとなれば、こんなところでしょうか。
 
★反射与え<遅延起動2>(※非リミテッド)⇒(4)(÷2)、反射与えが2個必要
このアクションを「歪んでない境界」と名付けましょう。名付けました。
 
ライフ与えも同様です。もちろん、ものすごい速さでライフを付与しないと、相手がとてつもなさすぎて死んでしまう!
ここは<高速起動>一択でしょう。
 
★ライフ与え<高速起動><リミテッド>⇒(2)(×2)(÷2)、ライフ与えが2個必要
ライフ与えは必ずリミテッドにする必要がありますので、こうなります。
アクション名は「亜生」とすることにしました。
 
これですべての技術を使い切ったので、成長は終了です。そうそう、陰の小刀はいつでも持ち替えが可能でしたね。
幕引刀を振るためには、前回は20ターンばかり足りませんでした。
こんな遅い刀に使い道があるはずがない! と考えたあなたは、もう一つの刀、破壊刀を手に取ります!
 
最終的に、このような能力となります。なお、刀やアクションの順番は、自由に入れ替えが可能です。
 
========================================
名前  :カプノスの最後の末裔
HP  :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
アクション:亜生、[陰]破壊刀、歪んだ境界、[陽]時限の刻印、歪んでない境界
 
・[陽]時限の刻印(障壁刀):状態「バリア」を与える。<リミテッド>
・歪んだ境界(4):反射与え<高速起動><リミテッド>
・歪んでない境界(2):反射与え<遅延起動2>
・亜生(2):ライフ与え<高速起動><リミテッド>
 
刀師の設定:カプノスの血を引くものは死ぬことすら許されない。
 
オーナー :stara_iz_333
URL(任意):https://stara.mydns.jp/
 
========================================
 
ちょっと試運転をしてみましょう。
相手は「50/0/0/0//ウォール」、すなわちなにもしない壁です。
 
---------------------------------------------------------------------
 
VS!
 
カプノスの最後の末裔 vs ウォール
 
 
0ターン目
【カプノスの最後の末裔】5/0/0/4、亜生、[陰]破壊刀、歪んだ境界、[陽]時限の刻印、歪んでない境界
【ウォール】HP50
 
・【カプノスの最後の末裔】の素早さが4であり、【ウォール】を上回るため、先攻!
 
・APに素早さを代入! 【カプノスの最後の末裔】はAP4!
・APを1消費して、「亜生」を使用! 【カプノスの最後の末裔】に<ライフ>を付与!(亜生は消滅)
・APを1消費して、「歪んだ境界」を使用! 【カプノスの最後の末裔】に<反射>を付与!(歪んだ境界は消滅)
・もうなにもできない。
・ウォールはじっとこっちの隙を窺っている……
 
 
1ターン目
【カプノスの最後の末裔】5/0/0/4、[陰]破壊刀、[陽]時限の刻印、歪んでない境界 <ライフ1><反射1>
【ウォール】HP50
 
・【カプノスの最後の末裔】の素早さが4であり、【ウォール】を上回るため、先攻!
 
・APに素早さを代入! 【カプノスの最後の末裔】はAP4!
・APを1消費して、「時限の刻印」を使用! 【カプノスの最後の末裔】に<バリア>を付与!(時限の刻印は消滅)
・もうなにもできない。
・ウォールはじっとこっちの隙を窺っている……
 
2ターン目
【カプノスの最後の末裔】5/0/0/4、[陰]破壊刀、歪んでない境界 <ライフ1><バリア1><反射1>
【ウォール】HP50
 
・【カプノスの最後の末裔】の素早さが4であり、【ウォール】を上回るため、先攻!
 
・APに素早さを代入! 【カプノスの最後の末裔】はAP4!
・APを1消費して、「破壊刀」を使用! しかし0ダメージ。(1ダメージ以上でないため、効果発動なし。破壊刀は消滅)
・APを1消費して、「歪んでない境界」を使用! 【カプノスの最後の末裔】に<反射>を付与!
・もうなにもできない。
・ウォールは空を見上げている……
 
3~20ターン目
【カプノスの最後の末裔】5/0/0/4、歪んでない境界 <ライフ1><バリア1><反射たくさん>
【ウォール】HP50
 
・毎ターン「歪んでない境界」の効果で反射がどんどん増えていきました。世界は平和になりました。
・ウォールは人生について考えている……
 
 
⇒20ターン経過のため、戦闘終了!!
 
HP判定:
【カプノスの最後の末裔】HP5
【ウォール】HP50
 
 
【カプノスの最後の末裔】は敗けた。
 
 
---------------------------------------------------------------------
 
ウォールは大変な難敵だった。あなたはきたるべき戦場に向け、気持ちを一段と引き締める。
はたしてあなたはアマリリスの力まで獲得しつつある「とてつもない何か」を斬り伏せることができるだろうか?
乞うご期待!
 
 

・演出プラン

 
構成とは別に、演出プランを記述することができます。自由言語(日本語)で記述してください。文字数制限はありません。
演出プランは指定を行わない限り、キャラクター公開時に公開されません。
記述する場合は、キャラクターフォーマットの下部に併せて記載をお願いいたします。
強制ではありませんので、特に記述しなくても問題ありません。
 
演出プランは「条件」と「出力」で構成され、
記述された条件を満たした際に、結果ページに特定の文字列や画像を出力することができます。
文字列は""で区切ってください。
 
以下の出力は演出プランでは行えません。
・システムの結果出力であると誤認する可能性が高い出力
・著しく結果の可読性を損なう出力
・システムの出力の削除、省略
・文字列全部の色変更。どちらの演出であるかを明確にするためです。
・管理者の管理能力を超える何か。
・ウェブページ上の制約により実現できないことがあります。画像の縦横比変更状態での拡大縮小、htmlタグの出力など。
・相手を不快にする記述は判断により削除または修正される可能性があります。
 
文字色は色コードで指定すると確実ですが、色名の指定でもなんとかします。透過はできません。
文字サイズは16が標準で、大きくなるほど文字のサイズが大きくなります。
 
その他不明点はご質問ください。
 
-------例-------
 
....(↑ここまで構成)
 
(演出プラン)
・画像010~019.pngをそれぞれアイコンとして定義し、「@10~@19」のように記述する。
上記アイコンは文字列として出力を行う際、代わりに各番号の画像の出力を行う。
 
・戦闘開始時に画像001.pngを表示する。
・戦闘開始時に以下の文字列を表示する。
"@10「ようこそ! ここはFoD遊園地のアトラクションの一つ、試練の門となっております」"
"@11「本日はお日柄もよく、試練をするのに適した気候でございます」"
"@12「ここはひとつ! 試練を受けていきませんか?」"
 
・1回の攻撃で6ダメージ以上与えた時に、以下の文字列を表示する。
"――骨の砕ける音が響く。"
・刀が強奪された時に、以下の文字列を表示する。
"@13「それを持っていくとはお目が高い!」"
 
・戦闘勝利時に、以下の文字列を表示する。
"盗賊もどきはバラバラになった。"
・戦闘終了時に、以下の文字列を表示する。
"@19「ありがとうございました! またいらっしゃいませ!」"
 
 

・キャラクター投稿フォーマット

【0回戦用キャラクターフォーマット】
★以下がフォーマットです。英数字は半角でお願いします。
========================================
魂魄の名前  :
陽の大刀:
 
陰の小刀:
陰の小刀:
 
魂魄の設定:
 
オーナー :
URL(任意):
 
========================================
「・」の項には陽の大刀の効果を記載してください。また、元の刀の名前を( ) で囲ってください。
例)
・熱獄(灼熱刀):対象の攻撃力を2倍にする。<遅延起動2><リミテッド>
 
イラストを付すことができます。付さなくてもいいですが付しましょう。
サイズは指定しませんが、jpg・png・gifのいずれかでお願いします。
また、甚大である場合、勝手に縮小される可能性があります。
 
陽の大刀には古き強者たちの魂魄が憑依しています。
0回戦では、刀に憑依している魂魄が、それぞれどのような歴を歩んできたのかを記すことができます。
魂が降りたばかりの陽の大刀は、刀師の手に取られるその時を待っていることでしょう。
 
通常の刀師の設定にしても構いませんが、陽の大刀にどのような魂が宿っているのかについて記しておくと、
あとで何かあるかもしれません。
 
限定刀、抑制刀を使用する場合は、どの刀を指定するかを投稿時点で指定してください。
 
【1・3・5回戦用キャラクターフォーマット】
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名前  :
HP  :
攻撃力:
防御力:
素早さ:
刀:
 
刀師の設定:
 
オーナー :
URL(任意):
 
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「・」の項には陽の大刀の効果を記載してください。また、元の刀の名前を( ) で囲ってください。
陽の大刀は頭に[陽]を、陰の小刀は頭に[陰]を付した状態で刀リストに記述してください。
 
陽の大刀を手に取った刀師の設定を付けてください。
そして目の前に現れた、あなたと相容れぬ者を斬り伏せてください。
 
イラストについては0回戦同様とします。
 
【2・4回戦用キャラクターフォーマット】
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名前  :
HP  :
攻撃力:
防御力:
素早さ:
アクション:
 
 
刀師の設定:
 
オーナー :
URL(任意):
 
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「・」の項にはアクションの効果を記載してください。
・シールド(1):防御力+2<リミテッド>
・スピア (1):直接攻撃<遅延起動4><効果2倍>
・ブースト(1):攻撃力+1
など。
 
イラストについては0回戦同様とします。