魂魄の残滓

百羊玲狼の戦士

 
HP  :25
攻撃力:0
防御力:2
素早さ:4
アクション:百羊、[陽]無閃刀、玲狼、[陰]撹乱刀、幻日、幻日、繁栄
 
・無閃刀(導来刀):<早期起動>を与える。<高速起動><リミテッド> 
・百羊〔Agnus in Tabula〕(1):防御力+4 <遅延起動2><リミテッド>
・玲狼〔Amantes amentes〕(3):攻撃力+6 <リミテッド>
・幻日〔Solvarg〕(1):直接攻撃
・繁栄〔Probaton〕(1):ライフ与え<リミテッド> 
 
刀師の設定:
 
玲狼の戦士よ。
私はこの刀と共に深き泉の底に沈み、全てを憎む怨霊となりたかった。
私を、お前を弱き者、劣った者、敗けた者として貶めた全てを。
しかし、出来なかった。
 
お前になった夢を見たんだ。
夢の中のお前は、輝く刀を手にしていて、
縛られた鎖をものともせずに辺りを駆け回っていた。
 
お前はただの負け犬であるものか。
私は再び、お前になりたい。お前の力が必要だ。お前の名が必要なんだ。
 
ははは、参ったな、こんな…
自分の作った役柄に話しかけているなんて。
 
オーナー :s_sen
URL(任意):https://www.geocities.jp/s_sennin1217/FoDnanka/indx.html
刀師の設定:
 
玲狼の戦士よ。
私はこの刀と共に深き泉の底に沈み、全てを憎む怨霊となりたかった。
私を、お前を弱き者、劣った者、敗けた者として貶めた全てを。
しかし、出来なかった。
 
お前になった夢を見たんだ。
夢の中のお前は、輝く刀を手にしていて、
縛られた鎖をものともせずに辺りを駆け回っていた。
 
お前はただの負け犬であるものか。
私は再び、お前になりたい。お前の力が必要だ。お前の名が必要なんだ。
 
ははは、参ったな、こんな…
自分の作った役柄に話しかけているなんて。
 
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ベル

 

10/5/1/2/無赤断雷碇煌耐/ベル
 
[煌]煌命刀(2)命D0L
[赤]赤熱刀(2)攻+4L
[断]断嵐刀(1)直
[碇]碇死刀(1)直PL
[雷]雷の刀(2)直E2L
[耐]耐滅刀(1)盾D0L
[無]無尽刀(陽)儀U
 
[陰]舞踏刀
[陰]虚構刀
 

 
HP :25
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
刀:分球、分珠、分霊、気付、露払、切返、[陰]魂の刀、太刀取、[陽]炸花刀、防壁、障壁、隔壁
 
・分球(1):ライフ与え<リミテッド>
・分珠(1):ライフ与え<リミテッド>
・分霊(1):ライフ与え<リミテッド>
・気付(1):HP回復<遅延起動2><リミテッド>
・露払(1):直接攻撃
・切返(1):反射与え<遅延起動2><リミテッド>
・[陰]魂の刀:状態「ソウル」を与える。非リミテッド不可。<遅延起動3><リミテッド>
・太刀取(1):HP減殺<遅延起動3>
・[陽]炸花刀(炎上刀):対象の刀をすべて炸撃刀に変える。/自分の刀をすべて炸撃刀に変える。<遅延起動3><リミテッド>
・防壁(1):ガード与え<高速起動><リミテッド>
・障壁(1):ガード与え<高速起動><リミテッド>
・隔壁(1):ガード与え
 
[陰]星霜刀
[陰]魂の刀
 
刀師の設定:
 
玲狼の戦士よ。
私はこの刀と共に深き泉の底に沈み、全てを憎む怨霊となりたかった。
私を、お前を弱き者、劣った者、敗けた者として貶めた全てを。
しかし、出来なかった。
 
お前になった夢を見たんだ。
夢の中のお前は、輝く刀を手にしていて、
縛られた鎖をものともせずに辺りを駆け回っていた。
 
お前はただの負け犬であるものか。
私は再び、お前になりたい。お前の力が必要だ。お前の名が必要なんだ。
 
ははは、参ったな、こんな…
自分の作った役柄に話しかけているなんて。
 
オーナー :s_sen
URL(任意):https://www.geocities.jp/s_sennin1217/FoDnanka/indx.html
刀師の設定:
その日、彼はこう言った。「お前の仇は此の先には居ない」、と。
女の手には、水を含み朽ちかけた竹光が握られていた。
 
 
女は、不気味に嗤う刀師と応じ、やっとのことで打ち倒したが、其れは同時に女の力の限りを示す結果でもあった。
加えて今この場に相対し、構える相手の実力も、その太刀筋が証明している。
彼は、その戦いと、女の行く末を、悟った。
 
「既にわかっているだろう」
彼はそのように口火を切った。
「お前の抱えた其れは、刀に似せた単なる贋物だ」
「父親が如何なる武士であっても、其れでは存分には戦えまい」
女は何も言わずに、腰に差した脇差を抜く。
 
 
オーナー :synctank
 
 

ひぐるま

 
HP  :25
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
アクション:[陽]継がれる種火、[陰]先行刀、死返し、逆火、逆火、浄め、浄め、遺し火、見様見真似、見様見真似、見様見真似
・継がれる種火(儀式刀):対象の予備APを3増加させる。<高速起動>
・死返し(2):反射与え<リミテッド>
・逆火(1):反射与え<遅延起動2><リミテッド>
・浄め(1):HP減殺<遅延起動2><リミテッド>
・遺し火(2):攻撃力+8<遅延起動2><リミテッド>
・見様見真似(1):直接攻撃<遅延起動2><スタン与え>
 
刀師の設定:
 
───刀師は。
 
『是非も無い。』
若き刀匠は、在りし日の魂より持ち掛けられたその話に間を置かず答えた。
自らの体をその魂が繰り、かつての力を、夢に垣間見たあの比類無き力を、揮うのだと言う。
元より今備えたる刀の数々は全て、刀を打ち鍛える炉の種火として現れた彼女───強き魂から造り上げたもの。
それを彼女自身が握ることは、在るべき物を在るべき処へ返すような、そんな心地がした。
 
自らの肉体の生死をもその魂に委ねることになるといえ、自身はただ意識の向こう側で見届けることしか出来ぬといえ、
それでも彼に迷いも恐れも無かった。
 
 
───魂魄は。
 
初めはなんという仕打ちを受けたものかと、定めを恨めしく思うこともあった。
自らを喚び出した若者はただ師への捻じれた畏敬と劣等感に飲み込まれ、
時はかつてより遥かに流れ過ぎて帰る故郷も既に無く、
そして自身は燻る火種として炉に留め置かれるだけの有様。
生き永らえるに値しないこの身の上に、遺すものなど有ろうものか。
 
しかし。
その若者は、ほんとうにこの国の頂を目指すという。
幾たびの夜を、幾たびの死線を経てなお、志の折れることなく。
手ずから拵えた刀と、刀匠としての矜持それのみを携えて。
 
いつしか、その刀師からもはや妬心は失せ、憂いも迷いも断ち果たしていることに気が付いた。
この安穏たる世を保ち、継ぐ者となる、その覚悟を代わりに背負い。
 
ならば。
夢に見たこの得難き平和の治世を、この若者が引き受けるのならば。
今のこの死地は、自らが引き受けよう。
かつて同じ世を生きた、“強き魂”が行く手を遮るというのなら───
死に損ないは、死に損ないと喰らい合うが相応しかろう。
 
オーナー :nk
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