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百様玲瓏の刀師

 
刀師の設定:
 
玲狼の戦士よ。
私はこの刀と共に深き泉の底に沈み、全てを憎む怨霊となりたかった。
私を、お前を弱き者、劣った者、敗けた者として貶めた全てを。
しかし、出来なかった。
 
お前になった夢を見たんだ。
夢の中のお前は、輝く刀を手にしていて、
縛られた鎖をものともせずに辺りを駆け回っていた。
 
お前はただの負け犬であるものか。
私は再び、お前になりたい。お前の力が必要だ。お前の名が必要なんだ。
 
ははは、参ったな、こんな…
自分の作った役柄に話しかけているなんて。
 
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刀師の設定:
輝く刀を求めた侍がいた。
それを哀れに思った天におわす神は、侍に輝く刀を授けた。
侍はそれに喜んで調子に乗り、刀を振り回したところ、
戦に負けて地に倒れ、その刀身は折れてしまった。
侍は夢を見た。
自分は大きな獣になり、いくさ場を駆け巡っていた。
その手には、折れたと思っていた輝く刀があった。
その夢から覚めた侍もまた、元通りに輝く刀を握りしめていた。
侍は夢と同じようにいくさ場に向かい、
今度こそ慎重になりつつ調子に乗り、刀を振り回したとさ。
                   『輝く刀』――花見の塔の昔話より
 
「赤く揺らめく炎に、
日々始まる夜明けの空に、
夢を叶えた物語の人物に、
そして…この折れた後を打ち直した刀に、
その姿を重ねた。
 
この刀との出会いは大切な授かりものだ。
あの頃は全てが輝いて見えた。
もちろん、今だってそうさ。少し違うけど。
この刀も打ち直した後には姿を変え、少し違うけど、
きれいな色の輝きが見える。
以前にもましていい刀になった。
僕はそれで幸せだ。
 
どんなに戦おうとも、君ほどの戦士を未だ見たことはない。
僕のもう一つの姿である君よ。
僕は僕という役柄で残りの時間を走り続ける。
同じく、君は君という役柄で走り続けることを願っている。
けれど、もし、再びどこかで会えるとしたら…」
 
 
武神となった際、あなたはこの国に対しどのような統治を行う予定でいるか?:
 
我が故郷では「君臨すれども統治せず」という原則に基づいて王を立てている。
君臨するのは王、統治をするのは国民である皆だ。
それに倣ってこの戦に勝った暁に、私は武神としてこの地に君臨できる。
しかし、統治はできない。私はこの通り、学のない旅の戦士だ。
その代わりに、この刀を置いていこうか。
もはや抜け殻に等しくなってしまったけれども、かつての我が影を焼き付けた刀だ。
私はこの国の影として、皆の幸せと繁栄を遠くから見守りたい。
ああ、でも時々は遊びに来てもいいかい?
この国の空の色が気に入ったんだ。
かつて、戦の炎で赤く染まっていたことも知っている。
それを乗り越えた後の青さが、とても好きだ。
国民に向けて何かもっとひねりのあるメッセージを。:
総選挙 清き一票 横綱ひねり揚げ #糞川柳
ひねりを無理矢理ねじ込んだまごうことなき糞川柳でしたね。:
 
オーナー :s_sen
 
 
vs
 
 

紗刃の千草

 
刀師の設定:
隠棲の刀匠、その一番弟子。
師と共に、精巧な機構の組まれた“絡繰り刀”を手掛ける。
中でも仕込みの容易な小刀の鍛造を得手とし、また自ら扱う。
 
はじめ、師への屈折した憧憬と嫉心に染められていた彼の眼は、
幾夜もの戦いを経て真っ直ぐに前を見据えるようになった。
 
 
 
旅路が終わろうとしている。
 
最後に“ひぐるま”と名乗ったあの強き魂は今や物を言わず、
ただ刀に纏われる炎としてそこに在る。
多くの、武神を目指し、名乗りを上げ、そして斬り結んでいった者達も、
既に殆ど残っていない。ただ二人を除き。
 
これまで歩んだ道は数々の屍の上に築かれている。
或いはこの先も。
 
なればこそ。
問わねばならない。自らに。相手に。
この戦いを終え、頂に立ったなら、何を為すかを。
散った者達の命を、この国を、背負う覚悟が有るのかを。
 
 
≪武神となった際の統治について≫
 
彼は刀匠である。その本分を果たすべく、刀を打ち、生み続ける。
自ら喚び出した強きものの魂、“ひぐるま”の遺した種火を以って。
 
刀こそがかつての戦乱を終わりに導き、自らの身を立て、
世を安らかに保ち、国を治める力であると、彼はそう信じている。
 
そして、新たな刀を造り続けることで、かつての強きものの魂達が振るったような、
もしくは未だ知られていないような、そんな刀技を見出せるやもしれない。
 
武を旨とするこの国の形はきっと大きくは変わらないが、
そういった技術や産業の発達に、より注力されるようになるはずだ。
 
オーナー :nk
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小柄な男が一人、前を向いて佇んでいる。 
 
 
 
───彼、紗刃の千草は、これまで刃を交えた相手と言葉を交わす事は無かったが。
 
今回は。
 
「お前は。」
「もしも、この戦いに勝ったなら。」
「国の頂、武神の座に就いたなら。」
「どう振舞う。」
「何を残す。」
 
「俺は、」
 
言葉を切る。
それきり口を開かず、一本の小刀を抜き、構えた。
 
「名を変え、姿を変え、刀を変え…」
「そうだ。我こそは、百様玲瓏の刀師」
「ただし…求めるものはただ一つだけだ!」
 

Turn 0

百様玲瓏の刀師   紗刃の千草
HP 10 / 10   HP 25 / 25
 

◆ 百様玲瓏の刀師 の行動! 

見せてやろう、我が陽の大刀の力を…」
行くわよ、ハイッ☆」
 
 

 ▽無閃刀![導D0]

  加速刀 に<早期起動>が付与された!

 ▽加速刀

     「この刀は時という重い鎧を脱ぎ捨てるためにある」

     百様玲瓏の刀師 の素早さが 1 上昇!

     そしてさらに、この陰の小刀と組み合わせる!」
     「というわけで、行くぞ!!」
 
     
 
     くれぐれもどこかで見たやり方、なんて言うんじゃないぞ」
 

 ▽先行刀

     百様玲瓏の刀師 に<クイック>が付与された!
 

◆ 紗刃の千草 の行動! 

 ▽継がれる種火![儀U]

     僅かな瞑目。手にした小刀が小さな炎を帯び、輝く。

     紗刃の千草 は<予備AP>×3 を獲得!

     「炎使いか…思い出すな…だが、容赦はせんぞッ!」

 ▽先行刀!

     両の眼を見開く。焔混じりの追い風が吹く。

  紗刃の千草 に<クイック>が付与された!


Turn 1

百様玲瓏の刀師   紗刃の千草
HP 10 / 10   HP 25 / 25
 
<クイック>   <予備AP>×3
<クイック>

「さあ、来るんだ…どちらが武神にふさわしいか…」

◆ 百様玲瓏の刀師 の行動! 

 ▽加速刀

     

     ひょっとしたらここにいる私は夢で、本当の私は高速の刃に倒れ…武神になることを諦めていたかもしれない」

     百様玲瓏の刀師 の素早さが 1 上昇!

 ▽加熱刀

     

     百様玲瓏の刀師 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加熱刀

     奪われた、盗まれたと思ったら取り返せばいい。欲しいものは必ずどこかで待っているのだからな!

     百様玲瓏の刀師 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加護刀

     

     百様玲瓏の刀師 の防御力が 1 上昇!

 ▽加護刀

     Omnia vincit Amor et nos cedamus Amori! I am Gentlemeeeeeeeeeeen!!」

     百様玲瓏の刀師 の防御力が 1 上昇!

 ▽命の刀!

     

     百様玲瓏の刀師 は<ライフ> を獲得!

 ▽命の刀!

     「もし、私が武神になれたなら…お前だけでなく全ての刀師を信じようじゃないか、ベル…」

     百様玲瓏の刀師 は<ライフ> を獲得!

  「行くぞ!!」
 
 
  と思ったけど思っただけさ…さあ、刀を抜くんだ」

◆ 紗刃の千草 の行動! 

 ▽命の刀!

     紗刃の千草 は<ライフ> を獲得!

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽継がれる種火![儀U]

     紗刃の千草 は<予備AP>×3 を獲得!

     無駄だ。その炎…かき消してくれよう!」

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

Turn 2

百様玲瓏の刀師   紗刃の千草
HP 10 / 10   HP 25 / 25
 
<クイック>
<ライフ>×2
  <予備AP>×4
<クイック>
<ライフ>

◆ 百羊玲狼の戦士 の行動!

  「これからが戦いだ…」

 ▽加速刀

     加速!」

     百様玲瓏の刀師 の素早さが 1 上昇!

 ▽加熱刀

     百様玲瓏の刀師 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加熱刀

     加熱!」

     百様玲瓏の刀師 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加護刀

     百様玲瓏の刀師 の防御力が 1 上昇!

 ▽加護刀

     加護!」

     百様玲瓏の刀師 の防御力が 1 上昇!

 ▽衝撃刀

     「フッ、今までの動きで分かっただろう…」
     こういうことだッ!」

  紗刃の千草 に 4のダメージを与えた!

     よしッ!」

  紗刃の千草  に <スタン>を与えた!

 ▽衝撃刀

     「もし継がれたのなら…それを断つまで!」

  紗刃の千草 に 4のダメージを与えた!

     どうしたァ!」

  紗刃の千草  に <スタン>を与えた!

 ▽衝撃刀

     トドメだァァァァー!」

  紗刃の千草 に 4のダメージを与えた!

     参ったか!」

  紗刃の千草  に <スタン>を与えた!

  なかなかやるな…」

◆ 紗刃の千草 の行動! 

  ▽紗刃の千草 は動けない……

  ▽紗刃の千草 は動けない……

  ▽紗刃の千草 は動けない……

 ▽鏡の刀

     紗刃の千草 に<反射>が付与された!

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽継がれる種火![儀U]

     紗刃の千草 は<予備AP>×3 を獲得!

     うやって刀の数を稼ぐつもりか!」

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽衝撃刀

  百様玲瓏の刀師 に 2のダメージを与えた!

     うわッ!」

  百様玲瓏の刀師  に <スタン>を与えた!

     「確かな手応え。 そして、次の連撃へと。」

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽衝撃刀

  百様玲瓏の刀師 に 3のダメージを与えた!

     何をする!」

  百様玲瓏の刀師  に <スタン>を与えた!

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

Turn 3

百様玲瓏の刀師   紗刃の千草
HP 5 / 10   HP 13 / 25
 
<クイック>
<ライフ>×2
<スタン>×2
  <クイック>
<ライフ>
<反射>

◆ 百羊玲狼の戦士 の行動!

 ▽百様玲瓏の刀師 は動けない……

   えっ…どうしよう…」

 ▽百様玲瓏の刀師 は動けない……

   次こそが本当の本気だ!覚悟せいッ!!」

 ▽加速刀

     負けてたまるか!」

     百様玲瓏の刀師 の素早さが 1 上昇!

 ▽加熱刀

     百様玲瓏の刀師 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加熱刀

     これで何とか!」

     百様玲瓏の刀師 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加護刀

     百様玲瓏の刀師 の防御力が 1 上昇!

 ▽加護刀

     しかし…大丈夫なのか…」

     百様玲瓏の刀師 の防御力が 1 上昇!

 ▽衝撃刀

     メェー!」

     紗刃の千草 は 反射 した!

     フッ…」

  百様玲瓏の刀師 はダメージを受けない。 

 ▽衝撃刀

     ったか!どうだ!参ったか!」

  紗刃の千草 に 6のダメージを与えた!

     よしッ!」

  紗刃の千草  に <スタン>を与えた!

   やったか…!?」

◆ 紗刃の千草 の行動! 

  ▽紗刃の千草 は動けない……

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽継がれる種火![儀U]

     紗刃の千草 は<予備AP>×3 を獲得!

     「ひっ、やめろお!」

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽衝撃刀

  百様玲瓏の刀師 に 4のダメージを与えた!

     ぶっ!!」

  百様玲瓏の刀師  に <スタン>を与えた!

 ▽加熱刀

     紗刃の千草 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽衝撃刀

  百様玲瓏の刀師 に 5のダメージを与えた!

     やめてぇ!」

  百様玲瓏の刀師  に <スタン>を与えた!

     ◆ 百様玲瓏の刀師 は 死んだ。 →<ライフ>発動!

     「志ある限り、何度でも立ち上がれるッ!!」

Turn 4

百様玲瓏の刀師   紗刃の千草
HP 1 / 10   HP 7 / 25
 
<クイック>
<ライフ>
<スタン>×2
  <クイック>
<ライフ>

◆ 百羊玲狼の戦士 の行動!

 ▽百様玲瓏の刀師 は動けない……

   あ、あの…」

 ▽百様玲瓏の刀師 は動けない……

   ううう、何ということだ…しかし、これからが本当の勝負!」

 ▽加速刀

     だまだ加速!」

     百様玲瓏の刀師 の素早さが 1 上昇!

 ▽加熱刀

     を加えるぜ…」

     百様玲瓏の刀師 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加熱刀

     を加えるぜ…」

     百様玲瓏の刀師 の攻撃力が 1 上昇!

 ▽加護刀

     ふははは!」

     百様玲瓏の刀師 の防御力が 1 上昇!

 ▽加護刀

     ふははは!」

     百様玲瓏の刀師 の防御力が 1 上昇!

 ▽衝撃刀

     メエェ!」

  紗刃の千草 に 8のダメージを与えた!

     どうしたァ!」

  紗刃の千草  に <スタン>を与えた!

     ◆ 紗刃の千草 は 死んだ。 →<ライフ>発動!

     「やったか…!?」

 ▽衝撃刀

     これで終わりにしてやる!」

  紗刃の千草 に 8のダメージを与えた!

  紗刃の千草  に <スタン>を与えた!

「成敗!!」
 
紗刃の千草は成敗された!
 
 
小刀を携えた刀師は地に倒れ伏す。
しかし顔を上げ、彼ははっきりとした口調で、相手へと言葉を向ける。
 
「背負って貰う。」
「この国の行く末を。」
「武神を決める戦いのさ中で散った命を。」
「強き魂たちが遺した遺志を。」
「お前こそに。」
 
……彼はもう動かない。
 
 

◆ 紗刃の千草 は 死んだ。

 

 
「勝てた…のか…」
「…」
 
 
 
百様玲瓏の刀師
HP  :10
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
刀:[陽]無閃刀、加速刀、[陰]先行刀、加熱刀、加熱刀、加護刀、加護刀、衝撃刀、衝撃刀、衝撃刀、命の刀、命の刀
・無閃刀(導来刀):<早期起動>を与える。<高速起動><リミテッド>
 
 
紗刃の千草
名前  :紗刃の千草
HP  :25
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
刀:鏡の刀、命の刀、加熱刀、[陽]継がれる種火、加熱刀、衝撃刀、加熱刀、衝撃刀、加熱刀、衝撃刀、[陰]先行刀
・継がれる種火(儀式刀):対象の予備APを3増加させる。<高速起動>
 
 

Winner 

  百様玲瓏の刀師