仔細ルール
以下の文書と差異がない限りにおいて、戦闘処理はhttps://stst.cocot.jp/other/event/marguerite_rule.htmlに準ずる。
刀リストにおける「刀」に効果を及ぼす記述は、アマリリスにおける「アクション」について同様に効果を及ぼすものとする。
また、このページはステッパーズストップからコピー&ペーストし一部改変を行っているため、ルールの不足が生じている可能性がある。
ルールの不足や矛盾を発見した場合、その旨を指摘し、ステッパーズストップから転載していることを主催者に対して罵ってもよい。
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用語と略記の意味
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「予備AP」 :非能力値パラメータ。初期値は0。
実行可能な刀があるかスタンを患っているときには、APが0なら予備APが代わりになる。
<攻>=<攻撃>:刀の種別。実行対象は敵刀師です。
<補>=<補助>:刀の種別。実行対象は自分です。
<制>=<制御>:刀の種別。実行対象は次の位置にある刀です。
<追>=<追加>:刀の種別。実行対象は追加されます。
<環>=<環境>:刀の種別。実行対象は環境の何かです。
<高速> =<高速起動> :0ターン目から使えます。
<遅延x>=<遅延起動x> :xターン目から使えます。
<危殆> =<危殆起動> :自分のHPが半分未満の時のみ実行されます。
<対症> =<対症起動> :自分に悪い状態が付与されている時のみ実行されます。
<リミ> =<リミテッド> :実行時に消滅します。
<先制> =<先制攻撃> :ターン開始時に使用されます。素早さが異なっていても必ず同時行動になります。
・<スタン与え>(複数付与可) :ダメージを1点以上与えたとき、状態「スタン」を与える。
・<毒与え> (複数付与可) :ダメージを1点以上与えたとき、状態「毒」を与える。
・<破壊伴い> (複数付与可) :ダメージを1点以上与えたとき、対象の先頭の剣を破壊する。
・<早期起動> (複数付与可) :起動ターンを1早める。
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状態
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分類:悪い
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・スタン(累積あり)(発動時に消滅する)(行動時に発動)
・刀の実行を見送る。APは減るが、刀は実行されない。
・累積しても一つずつしか発動しない。
・スリープ(累積あり)(発動時に消滅する)(行動回数決定フェイズに発動)
・APに素早さではなく0を代入する。
・予備APも0になる。
・累積しても一つずつしか発動しない。
・猛毒(累積あり)(消滅しない)(状態効果フェイズに発動)
・状態「毒」を与える。
・毒の効果発動より前のタイミングですべて発動する。
・毒(累積あり)(消滅しない)(状態効果フェイズに発動)
・1ダメージ食らう。
・すべての毒は、同時にまとめて発動する。
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分類:防衛
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・反射(累積あり)(発動時に消滅する)(他者から攻撃または攻撃を反射された時に発動)
・攻撃の対象を攻撃者(反射された時は反射元)に変更する。
・累積しても一つずつしか発動しない。
・見切り(累積あり)(発動時に消滅する)(他者から攻撃または攻撃を反射された時に発動)
・攻撃の効果を消滅させる。
・累積しても一つずつしか発動しない。
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分類:防護
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・バリア(累積あり)(発動時に消滅する)(攻撃による被ダメージ決定時に発動)
・ダメージを0にする。
・累積しても一つのダメージに対して一つだけしか発動しない。
・ダメージが0やマイナスでも発動する。
・ダメージが発生しない攻撃に対しては発動しない。
・クッション(累積あり)(発動時に消滅する)(攻撃による被ダメージ決定時に発動)
・ダメージを1にする。
・累積しても一つのダメージに対して一つだけしか発動しない。
・ダメージが0やマイナスでも発動する。
・ダメージが発生しない攻撃に対しては発動しない。
・フリップ(累積あり)(発動時に消滅する)(攻撃による被ダメージ決定時に発動)
・自分の防御力が1以上なら、ダメージを0にした上で自分の防御力を1減らす。
・累積しても一つのダメージに対して一つだけしか発動しない。
・防御力が0でも発動する。
・ダメージが0やマイナスでも発動する。
・ダメージが発生しない攻撃に対しては発動しない。
・ガード(累積あり)(発動時に消滅する)(攻撃による被ダメージ決定時に発動)
・ダメージを半減(端数切上げ)する。
・累積しても一つのダメージに対して一つだけしか発動しない。
・ダメージが0やマイナスでも発動する。
・ダメージが発生しない攻撃に対しては発動しない。
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分類:蘇生
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・ソウル(累積あり)(発動時に消滅する)(自分の死亡時に発動)
・HPに最大値を代入し、1以上になれば生き返る。
・死者に付与された場合、即座に発動する。
・累積しても一つずつしか発動しない。
・ライフ(累積あり)(発動時に消滅する)(自分の死亡時に発動)
・HPに1を代入し、生き返る。
・死者に付与された場合、即座に発動する。
・累積しても一つずつしか発動しない。
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分類:その他
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・プッシュ(累積あり)(消滅しない)(HP比較判定時に発動)
・自分が相手より多くプッシュを持っていれば、HP比較をスキップして判定勝利する。
・ヘヴンズドア(累積なし)(発動時に消滅する)(勝利時に発動)
・味方側の基本登録刀師のスペック(身体性能&刀)を敵側の基本登録刀師のスペックで書き換える。
・次の戦いがあればそのスペックをベースとして戦闘に望むことになる。
・陽の大刀、陰の小刀を含めてコピーする。ただし、大会開始時に自らが選んだ陰の小刀のストックが変更されることはない。
・成長により陰の小刀を持ち替える際には、大会開始時に自らが選んだ陰の小刀のストック以外の刀を、
持ち替え後の刀として選ぶことはできない。
・クイック(累積あり)(消滅しない)(行動権獲得者の決定時に発動)
・行動権が与えられる刀師を「APが1以上の者の中で(クイックの数-スローの数)の値がトップの者のうち、素早さが最も高い者」に変更する。
・スロー(累積あり)(消滅しない)(行動権獲得者の決定時に発動)
・行動権が与えられる刀師を「APが1以上の者の中で(クイックの数-スローの数)の値がトップの者のうち、素早さが最も高い者」に変更する。
・ドライブ(累積あり)(発動時に消滅する)(攻撃によるダメージ決定時に発動)
・自分の攻撃力が1以上ならダメージを3増やした上で自分の攻撃力を1減らす。
・累積しても一つの攻撃に対して一つだけしか発動しない。
・攻撃力が0でも発動する。
・ダメージが0やマイナスでも発動する。
・防護に属する状態よりも早く発動する。
・反復効果に対しては一度の攻撃につき1つだけ発動し、消滅する。
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事象確定
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・事象確定は現象期間がすべて終了するごとに発生します。
・現象期間は以下です。
・第0ターン中および第0ターン直後の死亡判定中
・状態の効果処理中
・行動処理中
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勝敗
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・第1ターンの前に、第0ターンがあります。
・第0ターンには、死亡判定がありません。
・第1ターン開始時以降にHPが0以下の剣師は即死します。
・以下のいずれかが満たされると戦闘が終了します。
・第20ターンが終わる。
・事象確定後に以下のいずれかが満たされる。
・少なくともどちらかの刀師が死んでいる。
・少なくともどちらかの刀師が敗北している。
・ターン数が20を超えている。
・戦闘が終了したら下記に従って勝敗判定を行います。
・相手刀師だけが死・敗北のいずれかの状態であれば勝ち。
・そうでないならば、HPを比較して多いほうが勝ち。
・比較結果が同じなら引き分け。
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刀の処理手順
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・敵味方を含めた全刀師の中で「APが1以上の者のうち、素早さが最も高い者」に行動権が与えられます。
・行動処理手順は以下です。
・実行刀の決定:実行する刀を決定します。(実行可能な刀が無いか、状態<スタン>があれば「スキップ」となります。)
・実行対象決定:刀の実行対象を決定します。
・実行コスト :実行する刀のコストを支払います。(AP消費、使用済み化、<リミテッド>、状態<スタン>)
・効果処理 :実行した刀の効果を処理します。
・終了 :行動処理が終わります。
・実行対象は以下のように扱います。
・実行対象の情報を参照するのは効果処理時です。
・実行対象が効果処理時に消滅している場合、効果も消滅します。
・刀の複数効果については、下記の順で処理完了を優先させます。
・密結効果:「さらに」で区切られた、前の効果に付随する効果です。主に対象に作用します。
・疎結効果:「そして」で区切られた、前の効果に付随する効果です。主に自分に作用します。
・防衛効果:「反射」や「見切り」などの防衛に属する状態の効果です。
・反復効果:「x回」の反復効果です。
・独立効果:「/」で区切られた効果です。
・敵の刀に作用する効果の処理の優先順は以下です:順序変更>破壊>使用済み化
・行動権を獲得した刀師が複数あれば同時行動になります。
・すべての行動権獲得者の行動を、ひとつの行動処理手順(前述)の中で処理します。
・効果処理では、種別優先順位が早い行動を先に処理します。
・種別優先順位は以下です:スキップ>補助>制御>攻撃>環境
・種別優先順位も同じなら超同時行動となり、効果処理の順序が前後しません。
・超同時行動の結果に影響する場合があるので、以下は厳密に考慮します。
・攻撃のダメージは処理直前に決定する。
・複製剣で追加する剣は追加の直前で決定する。
・強盗刀で移動する刀は移動の直前で決定する。
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そのほか
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・HPには最大値があり、戦闘開始時に初期値が代入される。
・HPは最大値を上回って回復することはないが、代入によって最大値を上回ることがある。
・HPが最大値以上の時に回復しても値は変動しない。
・「防衛」「防護」「蘇生」に属する状態は複数同時に発動しない。
「ソウル>ライフ」のように、一覧の先のものが優先される。
・限定刀・抑制刀で指定した刀は、陽の大刀・陰の小刀が明らかになるときに開示されます。
・スキップを行う際には、コストとしてAPを1消費します。
・剣に種別変更効果が与えられたとき、使用済み状態は変化しない。
・剣に種別変更効果が与えられたとき、それが現存する剣と同じものに変える効果でなければ、エンチャントはすべて消滅する。
・剣に種別変更効果が与えられたとき、それが現存する剣と同じものに変える効果であるなら、エンチャントは参照元と同じになる。
・剣が追加されたとき、特筆されていない限り、それは未使用状態となる。
・剣が追加されたとき、それが現存する剣を複製する効果でなければ、エンチャントは無い。
・剣が追加されたとき、それが現存する剣を複製する効果であるなら、エンチャントは参照元と同じになる。